世界一の映画製作本数を誇る映画大国・インド。庶民の楽しみとして親しまれてきた「歌って踊るマサラムービー」が、ハリウッドに負けぬ勢いで進化を遂げている。クオリティの高いアクション、VFX、ストーリー、演出……豪華絢爛な歴史絵巻から社会問題まで心揺さぶるインド映画の魅力をお楽しみください。
ニューデリー南部に暮らすミナール、ファラク、アンドレアは、コンサート会場で3人組の男性と知り合い、食事をすることに。だが、その後、レイプされそうになり、ミナールが男の一人をビンで殴り、自宅に逃げ帰った。殴った男は政治家の甥で、ミナールたちは殺人未遂等で訴えられてしまう。
2016年/インド
監 督:アニルッド・ロイ・チョウドリー
出演者:アミターブ・バッチャン/タープシー・パンヌー/キールティ・クルハーリー
腕に自信のあるロニーは亡き父との約束で、心優しき兄ヴィクラムがピンチの時は必ず駆けつけ、守ってきた。やがて警察官となったヴィクラムが、シリアでテロ組織に拉致されてしまう。兄を救うため怒りのまま異国へ向かったロニーを待ちかまえていたのは、武装テロリストの大軍勢だった。
2020年/インド
監 督:アフメド・カーン
出演者:タイガー・シュロフ/リテーシュ・デーシュムク/シュラッダー・カプール
ダージリンの大学で建築を学んだラジューは、一旗揚げるために大都会ボンベイへ。大道芸人ジャイの家に居候しながら就職活動をするが、不採用ばかり。そんなある日、ラジューに水をかけてしまったレヌと出会い、恋人同士になると、レヌの紹介で彼女が勤める会社に就職、瞬く間に昇進していくが・・・。
1992年/インド
監 督:アジーズ・ミルザー
出演者:シャー・ルク・カーン/ジュヒー・チャーウラー/ナーナー・パーテーカル
インド南西部に位置するケーララ州の片田舎。ある頑固老人の家に、ロシア経由で日本製ロボット“クンニャッパン”がやって来る。便利な機械を拒み続けていた老人の心は、そのお手伝いロボットの登場によって変化してゆく。やがて、ロシアに働きに出かける一人息子との関係にも影響が出始める。
2019年/インド
監督・脚本:ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール
出演者:サウビン・シャーヒル/スラージ・ヴェニャーラムード/ケネディ・シルド
原案・共同脚本はラージャマウリの父で『RRR』や『バーフバリ』2部作、『マガディーラ 勇者転生』(2009) でもタッグを組んだK.V.ヴィジャエーンドラ・プラサード。
音楽はこちらもラージャマウリ作品の常連、M.M. キーラヴァー二。本作はNTRJr. にとって、ラージャマウリ監督3 作目の出演作。
2007年/インド
監 督︓S.S. ラージャマウリ
出演者︓NTR Jr.、モーハン・バーブ、プリヤーマニ
南インドのラーヤラシーマでは、2つの村の間で抗争が続いていた。留学から戻ったヴィーラは、迎えに来た父親を敵対する村の者に殺され、怒りからその場に死体の山を築く。しばらく身を隠すために訪れたハイダラーバードで運命的にアラヴィンダと出会い、暴力の連鎖を断ち切ることを決意するが・・・。
2018年/インド
監 督︓トリヴィクラム・シュリーニヴァース
出演者︓NTR Jr.、プージャー・ヘグデ、スニール