世界一の映画製作本数を誇る映画大国・インド。庶民の楽しみとして親しまれてきた「歌って踊るマサラムービー」が、ハリウッドに負けぬ勢いで進化を遂げている。クオリティの高いアクション、VFX、ストーリー、演出……豪華絢爛な歴史絵巻から社会問題まで心揺さぶるインド映画の魅力をお楽しみください。
ピンク
あなたがいてこそ
ジャパン・ロボット
幼い頃、母に連れられ故郷を離れたラームは、大都会ハイダラバードで荷物配達をしていた。ある日、自転車が壊れ仕事をクビになってしまうも、故郷の土地を相続していたことを知る。土地を売るため、故郷に戻る道中、美しい娘と出会い意気投合するが、彼女は、亡くなっていた父親の宿敵の娘だった・・・。
2010年/インド
監 督:S.S.ラージャマウリ
出演者:スニール/サローニ/ナジニードゥ
麻薬がはびこり、女性を誘拐して売春を強要する事件が多発しているムンバイ。州副首相の娘らも誘拐され、ムンバイ市警察長官に就任したアーディティヤは、この機に麻薬密売組織の壊滅をめざして徹底的に摘発する。そのため組織の恨みを買い、愛娘ヴァッリと共に襲われてしまう。
2020年/インド
監 督:A.R.ムルガダース
出演者:ラジニカーント、ナヤンターラ、ニヴェーダ・トーマス
インド南西部に位置するケーララ州の片田舎。ある頑固老人の家に、ロシア経由で日本製ロボット“クンニャッパン”がやって来る。便利な機械を拒み続けていた老人の心は、そのお手伝いロボットの登場によって変化してゆく。やがて、ロシアに働きに出かける一人息子との関係にも影響が出始める。
2019年/インド
監督・脚本:ラティーシュ・バーラクリシュナン・ポドゥヴァール
出演者:サウビン・シャーヒル/スラージ・ヴェニャーラムード/ケネディ・シルド
あなたがいてこそ
ピンク
シャウト・アウト
マッキー
ニューデリー南部に暮らすミナール、ファラク、アンドレアは、コンサート会場で3人組の男性と知り合い、食事をすることに。だが、その後、レイプされそうになり、ミナールが男の一人をビンで殴り、自宅に逃げ帰った。殴った男は政治家の甥で、ミナールたちは殺人未遂等で訴えられてしまう。
2016年/インド
監 督:アニルッド・ロイ・チョウドリー
出演者:アミターブ・バッチャン/タープシー・パンヌー/キールティ・クルハーリー
腕に自信のあるロニーは亡き父との約束で、心優しき兄ヴィクラムがピンチの時は必ず駆けつけ、守ってきた。やがて警察官となったヴィクラムが、シリアでテロ組織に拉致されてしまう。兄を救うため怒りのまま異国へ向かったロニーを待ちかまえていたのは、武装テロリストの大軍勢だった。
2020年/インド
監 督:アフメド・カーン
出演者:タイガー・シュロフ/リテーシュ・デーシュムク/シュラッダー・カプール
お調子者の貧乏青年ジャニは、向かいに住む美人のビンドゥに片思い中。一方、マフィアまがいの建設会社社長スディープもビンドゥの美貌に一目惚れ。ビンドゥが内心、ジャニに惹かれていると知ったスディープは、ジャニを殺してしまうが、死んだ彼の魂は1匹のハエに生まれ変わり・・・。
2012年:インド
出演者:スディープ、サマンサ・ルス・プラブ、ナーニ