解説

“エロスの祭司”と称された、フランス象徴主義の異端の詩人ピエール・ルイス。彼の秘められた愛と官能を描くエロティック・ドラマ。

ストーリー

１９世紀、パリ。著名な詩人の次女マリーは気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋仲だった。だが両親は、ピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。１年後、再会したピエールに「あなたと結婚したかった」と告げるマリー。それをきっかけに２人の道ならぬ関係が始まる。