解説

ビートたけし、松田龍平らが出演の大島渚監督による異色時代劇。新撰組の隊員たちが１人の妖しい美少年を巡り、狂乱に陥る様を描く。

ストーリー

１８６５年夏、京都。厳しい戒律で鉄の結束を誇る新撰組に、下級武士の田代と息を飲むような美貌の少年・惣三郎が入隊する。副長の土方は、局長・近藤の寵愛を受けて未だ前髪を切ろうとしない惣三郎に釈然としないものを感じていた。そんな中、惣三郎と田代が衆道の契りを結んだという噂が流れる。