E!が選ぶベスト50 女の子のためのサプリメント・ムービー 座談会

チック・フリックって?

photo「E!が選ぶベスト50 女の子のためのサプリメント・ムービー」という番組をムービープラスで放送しているのですが、その原題は「E!50BEST Chick Flicks: Sex, Cries & Videotape」なんです。放送するにあたり、邦題をつけようと考えたときに“Chick Flicks(チック・フリック)”にしっくりくる言葉がなくてとても悩みまして…。直訳すると“女の子の映画”になっちゃうけど、もうちょっと深みがあるし面白いカテゴリーなんだよなぁと。

考えてみると、友達と話していて盛り上がる映画の多くがチック・フリック映画。ならば「チック・フリックって、こういう映画のことを…」と説明するより、「あぁ、これなら自分たちも普段、友達と話している」というのを直感的にイメージしてもらうほうがいいのかなと思い、皆さんにお集まり頂きました。

映画を選ぶ基準?

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ところで皆さんは、何を基準に映画を“観よう”と決めますか?

試写とかの機会も多いけど・・・、
ヤスコさんはどう?

観ることもあるけど、普通にレンタルとか、
なんか観に行きたいなあっていうときとかは絶対――

パッケージ?

ジャケ買いみたいな。

(作品紹介)読む?

読む。読むけどだいたいビジュアル。洋服とかファッションが気になる!例えば来年公開の『マリー・アントワネット』とか。

1月(公開)。

ああいうの、すごい観たい、観たい。

そそるタイトルもありますよね。『プライドと偏見』とか。タイトルだけで。“プライド”と“偏見”。“偏見”なかなかつけないですよね。あと『恋愛適齢期』とか。

ああ、それ観た。

『Something's Gotta Give』って原題で、『恋愛適齢期』。ナイス邦題ですよね。

でも“恋愛”ってつくと結構引いちゃう。

ストレート過ぎる?

うん。もともと恋愛映画を避けて通ってたから。

わざわざ避けてたんですね。

2時間、観ている間は「あ〜ううー、良かった、良かった」ってなるんだけど、映画がパッと終わって、自分はどうかって考えたときに「現実が待ってるよー」なんて(思うから)。それが嫌だった。

女って夢見がちじゃない、私なんかその延長線のまま生きてきちゃってたりするんだよね。だからちゃんと映画見た後に現実に返ろうとしてるのはすごいと思う。
私全然返れないの(笑)

その日は、その女優になりきり状態。

ダイアン・キートンだったり。

ああ。一日、一日は持つ。

そうそう、そうそう。

厚かましいですね(笑)

ヨシヒロさんは?

どうだろう。観るときは絶対にパッと見のビジュアルと、あとはだいたいこういう仕事しちゃってるから、スクリプトが判るじゃないですか。タイトル聞くと「ああ、あの映画ね」っていうふうになっちゃうから、それで観に行ったりはする。

プロ目線だ。

それでもハズれることのほうが多いから困るわけですよ。

最近の大当たり!な映画

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最近では、ほら『プラダを着た悪魔』とかは本当に大当たり、あんなに前評判どおりに良かったと言えるのってそうそうない。

最高。『プラダ〜』もう最高。ファッション業界の注目度もすごい。映画館でも見たいし、あとDVD買ってもう1回チェックしたいし、似たような服着たいし…。

メリル・ストリープの英語の発音、本当にキレイなの。

“That’s all.”みたいな。

あれは真似したいですよね。

いや、しないで…本当怖いから、あれ本当にいたら、本当に怖いよ。

高いところにいる女な感じ。

アン・ハサウェイ、段々きれいになっていくじゃない。それと共に周りの昔の恋人だとか友だちが、その変わった彼女についていけなくて、なんかギクシャクしていってしまうっていうのは、本当にあることじゃない。実際に仕事でキャリアアップ重ねていくにつれて、女の子なら誰しも経験することですよね。

アン・ハサウェイが歩いてて、パッと衣装が変わって、(またすぐに)パッと衣装が変わって――あれがすごい良かったの。

そう、ワンカットずつがね。(衣装を一瞬しか見れないのが)すごいもったいないんだよね。

「もっと見せて!」「一時停止したい!」みたいな。

あと、あれが良かった。メリル・ストリープがタクシーからパッと出てきて、(アップで)バックから始まって靴――

アクセサリー。それでオフィスに入ったら、すべて、バサ、バサ、バサ!って部下の机に投げるでしょ。

ああ、そうそう。

バッて。

コートとバック、バサッ。

そう、もうあの連続技おもしろかった。

こういう“当たり”の作品に巡り合えるっていうのは、そうそうないこと。チック・フリックって言えそうな、「キャーキャー」言えそうなものって、1年に1本出るか出ないか。

今年は『プラダ〜』かなあ。

『プラダ〜』じゃない?

気になる女性って?

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この女優さんはちょっといつも気になるって方いますか?

ジュリア・ロバーツじゃない?

もう、とうが立ってない?

とうが立ってても頑張りを見せてくれているところが、今からの私たちに勇気を与えてくれるんですよ!

もうちょっと頑張ってほしいかなぁ・・・。

『ノッティングヒルの恋人』とかさ。

それは良かった。『ローマの休日』そのままでしたけど、話は。

往年のありきたりなのって、いいんだよね。ああいうの。

すごいティピカルな恋愛ものって、自分たちができないから映画で観るのがいい。

しようよ!

無理だよ。

する!

いないじゃん、そんな男が。

『プリティ・ウーマン』なんて…。

いるいる。絶対いるんだけど…出会える日までの、出会える日までの、勘違いが美につながるんだよ。

ほら、そこの勘違いをして、40年、50年過ぎていく人たちがたくさんいるわけですよ。

そしたら、(『プラダを着た悪魔』の)メリル・ストリープになればいいじゃん。

あいやー、もう敵ナシだわ、敵ナシですよ。

敵なし、『大奥』って感じだね(笑)

『大奥』ですよ。そしてマリー・アントワネットみたいな人生なわけですよ、そんなことは。

そうそう、そうそう。

哀しみの王妃だよ。

でも本当に哀しみだと思います?

マリー・アントワネットみたいに、ガーって華やかな時代があって、ドバー、バーンみたいな(不幸への落ち方)、そういうのはちょっと、嫌だ。

ああ、はいはい。

なんとなーく幸せで、なんとなくテンション高い人生。私はまぁそっちがいいんだけど。

それがいいでしょう。なんとなく幸せとか。あんなに波瀾万丈な人生、誰も求めてないと思う。

なんかさ、彼女ってたった一つの名言だけをものすごくフォーカスされて伝えられちゃったわけじゃないですか。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」とかね、すごいよね。

もうあのセリフは、日本でだけ有名なのよ。ベルバラのおかげよ、あれは。みんなが勘違いしてるけど、マリー・アントワネットの人生が、こんなにフィーチャーされてるって世界各国どこ探しても日本だけですよ。だってほかの国だったら、世界史のほんの一部だからね、普通。

へえ。

映画でどんな音楽が使われてるか、本当に楽しみ。

ロックですよ。

ロックなんだ!

(『マリー・アントワネット』の監督の)ソフィア・コッポラって、本当にそういうのが上手。音楽の使い方ってある種、ジム・ジャームッシュに勝ると思う。意外にお父様(フランシス・フォード・コッポラ)よりそっちのほうが影響あったりしてって、思うんですけどね。
彼女の起用がきっかけで有名になった人がいっぱいいるじゃないですか。ピーチズだってやっぱり、『ロスト・イン・トランスレーション』で使われて本当になったしAIRだって――

『ヴァージン・スーサイズ』ですよね。

それで有名になったしね。

確かに、ちょっと斬新。普通の歴史劇だと思って見に行くとびっくりさせられます。
あと気になるのは、歌手だったら絶対ビヨンセなんだよね、今。
あとリンジー。リンジー・ローハン。

ファッション・アイコンだしね。

ファッション・アイコンだし、ゴシップまみれだけれども、あの子、演技はうまいのよ。
しかもジャストミート、チック・フリック映画ばっかり出てたから、今まで。

確かにね。

実はオスカーノミネートは厳しいけれども、ちゃんとリンジーが演技で認められそうな映画がこれから日本で公開されるのね。2本ぐらい立て続けに。それ観て「あっ、リンジ−・ローハンってゴシップ女王じゃなかったんだ」って思ってもらいたいのよ。どっちかというと、リンジー肩入れ派なので、私。『ボビー』っていう映画と、メリル・ストリープと共演する映画。リンジーがちゃんと評価されてほしいなあ。来日してないっていうのがイタいのよねえ。

来日したら盛り上がるのにねえ。

そうなの。ブリトニーがなんで日本で知られてるかって、来日したから。

ブリタニー・マーフィは?

微妙なんですよね、あのしゃがれ声がね。

出てる映画はとってもチック・フリックですよね。

そうなんですよ。来年『ラーメン・ガール』なんてすごい映画が。

えっ?『ラーメン・ガール』?!

東京で撮影してたらしい。

共演が西田敏行。

何が起こるわけ?いったい。

失恋、傷心した女の子が、何かに目覚めて日本でラーメンの修業を始めるっていう話。

なんかおもしろそうね。デートで使えるかも。

その後もちろんラーメン屋さん行く!みたいなね。
あ、そうそう、『50回目のファースト・キス』、あれ良かった。

ドリュー(バリモア)の?

そう。あれ好きだった、私。ドリューの“めちゃめちゃ絶世の美女”っていう感じでもない感じがまたいい。“ギスギス”でもない、“グラマラス”っていうわけでもない。“等身大”って思っちゃう感じ、ものすごいかわいいんだけど。

ニコール・キッドマンかドリュー・バリモアかみたいな。

血が通ってるか、通ってないかみたいな、そんな感じ?

(ニコール・キッドマンが)通ってないみたいだけど。

そんなこと言ってない、私!

通ってないと思う。絶対通ってない。ニコール・キッドマンはねぇ〜、べっぴんさんだもん。もうちょっと降りてきてって感じ。

雲の上から見てる感じ。

高みの見物。

恋愛力!?

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恋愛してなくて、女性ホルモンあんまり出てないんじゃないのみたいな時って、恋愛映画で約2時間、女性ホルモンをちょっと動かしてもらう、モクモクと。

それで助けられたのが『ラブ・アクチュアリー』。なんかね、ちょうど公開前年のクリスマスの時期に見させていただいたんです。クリスマス映画で、しかもその頃、恋をしかけてるぐらいで。「恋するってすばらしいっ!」って思っちゃったのね、映画を見て。

効果ありましたね、それね。

本当に恋愛力が高まった。

恋愛力!

「恋するってこんなにすばらしいことなんだ。これはみんなに見せて、みんなで恋しましょう」みたいな。公開する頃に「最近何がいいの?」って聞かれたら、もう「絶対『ラブ・アクチュアリー』」って、「絶対見て、絶対見て」って。

ちょっと怖い。

でもね、そう言ってだまされたと思っていた人も、みんな「あっ、すごい良かった。恋したくなった、恋したくなった、・・・でも出来ない〜」みたいな。

スーパーで元彼に会ってみたい(笑)。

そう、「私の彼は首相です」とかね。

あのシーン、ほら、舞台の白い布がバチャーンって落ちちゃって、こっそり舞台でキスするところが、皆に見えちゃうじゃない。あれすごいよね。

あれぐらいのドラマチックな恋があるとね。

でも、しようと思えばできません?

それは無理じゃない? 相手は首相よ。今だったら安倍さんよ。

できないけどー。(笑)

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恋愛力(が高まる映画)、私、キミヨム。

ああ、『君に読む物語』ね、いいですね。

ああいう恋愛映画はいい。

すばらしい。

ああいう純愛。

絶対に体験できないもんね。

50年越しぐらいだもんね、話がね。

なんて幸せな女なのって。

『きみ読む』はね、そんなに当たらないと思われてたはずの映画だったのに、なぜか日本では大当たり。

絶対邦題のせい。

『きみに読む物語』。

だって『The Note book』よ、原題。「えっ?」って感じじゃない? 私びっくりしたの。本当邦題の力ってすごいですよね。

本当ね、異例の大ヒットだった。

あれはたぶん年齢層が上の女性とかご夫婦が観てもすごい素敵な話だと思えるし。若い子は若い子で、みんな“ずっとこんなに長く愛されてみたい”とか、“これからどうせ恋をするならこんなにふうに恋を貫いてみたいなー”なんて。

できると思う。頑張ってみんな、頑張って!

『きみ読む』ってちゃんとほっこりさせたりとか、それなりに自分たちに置き換えられたりとかするのよね。

白鳥のシーン。あんなこと体験してみたい。

倉本康子
倉本康子

雑誌「Domani」専属モデル。ムービープラスの新作映画情報番組「ほっとシネマ」をはじめ、モデルだけでなくタレントとして2007年から1月からTBS「世界ふしぎ発見」にも出演するなど多方面で活躍中。2006年11月には、オリジナルジュエリー‘Meteor’を立ち上げデザイナーとしても始動。

http://www.bloomingmarket.com/
meteor/profile/index.html

Meteor-ミーティア-
よしひろまさみち
よしひろまさみち

編集・ライター。音楽誌、デザイン誌、ビデオ業界情報誌、女性誌の編集に携わった後、フリーライターに。映画・音楽など、雑誌を中心に執筆中。現在「Sweet」「ダカーポ」「TV Bros」「すてきな奥さん」「NIKITA」「GINZA」「この映画がすごい!」などで連載。

川村由紀
川村由紀

音楽、美容、旅、ファッション、映画などを題材に、ココロ豊かなライフモデルを提唱するフォトエッセイスト。ウェブマガジン「コトダマテレビ」にて執筆中。VENUS FLY TRAPP名義でDJ、音楽演出家としても活動している。

50BEST CHICK FLICKS
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