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映画『マイ・フェア・レディ[4Kデジタル・リマスター版]』より

“本格カスタードで簡単イチゴのタルト”

食べたくてたまらない!

ロンドンの下町で、花売り娘イライザ(オードリー・ヘプバーン)の下品な話し方を耳にした、言語学教授ヒギンズ博士とピカリング大佐は、彼女をレディに生まれ変わらせることが出来るか賭けをします。イライザは毎日発音の練習をし礼儀作法を叩き込まれます。ある日、上流階級が集う競馬場で社交界デビューするも、はしたなく叫んでしまい大失敗…。今回の料理はピカリング大佐が食べていたイチゴのタルト。イライザも貰えると思ったのに、最後のひとつをヒギンズ博士が小鳥にあげてしまい、がっかりしました。

2017/02/03 UP
本格カスタードで簡単イチゴのタルト

材料(直径4cmタルト10個分)

4cmクッキータルト型(市販) ・・・ 10個
苺              ・・・ 約15個
ミントの葉          ・・・ 適宜

≪カスタードクリーム≫
卵黄             ・・・ 1個
牛乳             ・・・ 100cc
薄力粉            ・・・ 10g
砂糖             ・・・ 25g〜30g
バニラビーンズ        ・・・ 1/3本

≪生クリーム≫
生クリーム(乳脂肪45%)   ・・・ 200cc
グラニュー糖         ・・・ 12g
バニラエッセンス       ・・・ 数滴

≪ナパージュ≫
湯(50度)          ・・・ 50cc
粉ゼラチン          ・・・ 5g
水              ・・・ 大さじ2
グラニュー糖         ・・・ 小さじ2

作り方

  1. 苺を洗い、ヘタを取り、水分を拭き取ります。
  2. ≪ナパージュ≫をつくります。
    粉ゼラチンに水(大さじ2)を加えてふやかしておきます。小鍋で50度の湯を沸かし、グラニュー糖を加えてしっかり溶かします。小鍋にふやかした粉ゼラチンを加えて混ぜ溶かし、荒熱を取ります。
  3. ≪カスタードクリーム≫をつくります。
    バニラビーンズのさやにナイフで切れ目を縦に入れて、ナイフの背でバニラビーンズを削ぎとります。
  4. 小鍋に、牛乳と3のバニラビーンズのさやと削ぎとった種を入れて、香りが出る沸騰直前まで温めます。
  5. ボウルに卵黄を入れて泡だて器で混ぜ、砂糖を加えて、全体が白っぽくなるまで良く混ぜ合わせます。薄力粉を加えて軽く混ぜ、4の牛乳を少しずつ加えて伸ばして、漉します。
  6. 5を小鍋に戻し入れて、弱火にかけます。木べらで鍋底を満遍なくこするように丁寧に混ぜながら、ツヤが出てトロミがつくまで混ぜます。
  7. 6をバットに移して薄く伸ばし表面にラップをして、バットの底を氷にあてて冷やします。冷めたら全体を再度混ぜ合わせて滑らかにします。
  8. ≪生クリーム≫を泡立てます。
    冷蔵庫で冷やしておいた、ボウル・生クリーム・グラニュー糖を使います。ボウルの底を氷にあてて、ボウルに生クリームとグラニュー糖とバニラエッセンスを入れます。ゆっくりと泡立て器でグラニュー糖を溶かし、ツノが立つ手前の八分〜九分立てになるまでしっかりと泡立てます。
  9. 市販のクッキータルト型に、7のカスタードクリームを入れ、絞り出し袋に入れた8の生クリームを円を描くように絞り入れます。
  10. お好みの形に切った苺を飾り、2のナパージュを刷毛で塗って、冷蔵庫に数分入れて固めます。最後にミントの葉を飾って完成です。
ポイント
  • 市販のクッキータルト型の代わりに、グラハムクラッカーのパイ生地を手作りしてみましょう。型の大きさや形はTPOに合わせて作ってみてください。
    (参照:No148.キーライムパイ
  • ナパージュは、フルーツの表面のツヤ出しのほかに、乾燥や傷みを防いだり、型崩れを防止する役割りがあります。荒熱が取れた状態で使用しますが、冷めて固まってしまったら湯煎や弱火にかけて溶かして使用してください。
渡辺ひと美

料理家

渡辺ひと美

資格:
調理師・フードコーディネーター・唎酒師(酒匠・講師)・焼酎アドバイザー・
日本酒サービス研究会酒匠研究会連合会(副会長)
料理が全くできない母と、料理がプロ並みに上手な父の間に育ち、母の料理があまりに・・・だったもので、父と共にキッチンに立ち料理を覚えてきました。 料理番組のアシスタントをはじめ、料飲店・和菓子屋などのプロデュースや、日本酒のソムリエである唎酒師協会の副会長兼講師もつとめている。 酒蔵や農家などに自ら足を運び、生産者の様々な想いを伝えて行きたいと、自身で西麻布にて和食屋を経営している。 身近な料理を通して、さらに楽しく幸せになれる美味しい時間を多くの人に持ってもらいたいと、飲食に関する講演も含め幅広い活動をしている。

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