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料理家 渡辺ひと美のカンタン!レシピ おうちで映画ごはん

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映画『王になった男』より

“優しい小豆粥”

心も身体も温まる素朴な味

暴君として恐れられる王の光海(イ・ビョンホン)は、一方で毒殺の恐怖に怯えていました。あるとき王が病に臥せた時、そっくりな平民の道化師ハソンを影武者に仕立て上げます。様々な利害と思惑が潜む宮中や腐敗した政治の現状を目の当たりにした偽物の王ハソンは、とまどいながらもやがて自らの意思を持って民のことを考える真の王として周りを魅了していき…。今回のレシピは、ハソンが気に入って、疲れ悩む王妃や部将にも食べさせた素朴な小豆粥です。

2016/02/19 UP
優しい小豆粥

材料(2人分)

米    ・・・ 45g
小豆   ・・・ 120g
水    ・・・ 400ml/1200ml/適量
塩    ・・・ 約2g
松の実  ・・・ 10粒

<お好みで>
白玉団子(12個分)
もち米粉 ・・・ 50g
塩    ・・・ 0.25g ※
湯    ・・・ 11ml

作り方

  1. 米をとぎ、約2時間浸水させたら、10分間ざるにあげて水気を切ります。
  2. 小豆を洗い、10分間ざるにあげて水気を切ります。
  3. 鍋に2の小豆と水(400ml)を入れて、強火にかけ沸騰してから3分間煮立て、ざるにあげてゆで汁を切ります。
  4. 鍋に3の小豆と水(1200ml)を入れて、強火にかけ沸騰したら中火にし、小豆が柔らかくなるまで約1時間10分ほど煮ます。
  5. 4の茹で汁と小豆を取り分けて、小豆を木べらで潰し裏ごしします。
  6. 5のゆで汁に水を適量足して800mlにし、裏ごしした小豆を30分間浸します。
  7. 別の鍋に、6の上澄み(400ml)と1の米を入れて、強火にかけ煮立ったら中火にし、時々鍋底からゆっくりかき混ぜながら約20分間炊きます。
  8. 米粒が膨らんできたら、6の小豆を加えて弱火で約10分間炊きます。お好みで白玉団子(HOW TO:白玉団子)を入れます。
  9. 塩で調味をして火から下ろし、器に盛り、松の実を飾って完成です。
ポイント

※ 塩を、親指と人差し指の2本でつまむと約0.5g(=塩少々)、親指と人差し指と中指の3本でつまむと約1g(=塩ひとつまみ)です。

HOW TO

白玉団子
ボウルに白玉団子の材料を全て入れてこねたら、12個に分けて丸めます。8に丸めた白玉団子を入れ、浮き上がるまで1分ほど火を通します。(8に水分が少ない場合は、別の鍋で作ったあとに8へ入れても良いです。)

渡辺ひと美

料理家

渡辺ひと美

資格:
調理師・フードコーディネーター・唎酒師(酒匠・講師)・焼酎アドバイザー・
日本酒サービス研究会酒匠研究会連合会(副会長)
料理が全くできない母と、料理がプロ並みに上手な父の間に育ち、母の料理があまりに・・・だったもので、父と共にキッチンに立ち料理を覚えてきました。 料理番組のアシスタントをはじめ、料飲店・和菓子屋などのプロデュースや、日本酒のソムリエである唎酒師協会の副会長兼講師もつとめている。 酒蔵や農家などに自ら足を運び、生産者の様々な想いを伝えて行きたいと、自身で西麻布にて和食屋を経営している。 身近な料理を通して、さらに楽しく幸せになれる美味しい時間を多くの人に持ってもらいたいと、飲食に関する講演も含め幅広い活動をしている。

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