TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2015

5.24[sun]第68回カンヌ映画祭受賞結果発表!

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Local Report|現地レポート

石津文子

2015/05/25 17:29:29 UP

祝・監督賞受賞。侯孝賢監督と妻夫木聡さんと!

Bonjour!

ついに今年のカンヌもフィナーレ。昨夜の授賞式は観てくれたかしら?
マダムの電話がなかなか通じなかったみたいで、失礼しました。携帯電話を会場で握りしめていたけど、アンテナは立ってるのに、まったく鳴らず。うんともすんとも言わなかったのよ。ドキドキしちゃったわー。

最高賞パルムドールはジャック・オディアールの『ディーパン(原題)』に贈られたわ。
そして、妻夫木聡さんも出演していた『黒衣の刺客』の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が、監督賞に輝いたわ!
おめでとうございます。妻夫木さんは一足先に日本に帰っちゃったけど、その前に撮ったとっておきの3ショットをご披露するわね。カンヌで妻夫木さんは「一期一会を実感しています」と、短い滞在ながらも感じるところは多かったみたい。

『黒衣の刺客』は誘拐され暗殺者として育てられたスー・チー演じるインニャンが、チャン・チェン扮する元許婚を殺すように命じられ苦悩するという、唐の時代を舞台にした時代劇アクション。中国語圏では武侠映画といってとても人気があるジャンルなんだけど、台湾出身の侯孝賢監督は、『座頭市』をはじめ日本のチャンバラ映画が大好きで、そちらの影響の強さを語っていたわ。

セリフをほとんど排除して、美しい映像で彼女の悲しみを見せて行くのが素晴らしいの。リー・ピンビンさん(妻夫木さんが主演した『春の雪』の撮影も彼よ)の撮影は特筆すべきものがあるわね。撮影賞があったら、ぜひあげたいわー。

妻夫木さんは、インニャンを助ける遣唐使の青年。「撮影したときは、もっとセリフがあったんだけど」と苦笑していましたが、スー・チーも刺客らしく殆どしゃべらず、それでも2人の心は通じるの。素敵ねえ。チャン・チェンだけはたくさんしゃべるんだけどね。授賞式に監督と一緒に登場したチャン・チェンも素敵だったわー。本当におめでとう!

まだまだレポートは続くわよ。では、ア・ビアント!またすぐにね。

まんねん

2015/05/25 16:39:11 UP

祭りも終了!

昨夜、授賞式が行われ、無事に第68回カンヌ映画祭が終了しました。

映画祭期間中に仲良くなった映画祭スタッフ&各国のジャーナリストたちともこれでお別れです。

映画祭も後半になると彼らと妙な連帯感ができあがっていたので、ちょっと寂しいです。。。

 

受賞結果の総評は映画ジャーナリストの方々にお任せするとして、

授賞式後に映画祭の公式行事として、審査員団の公式記者会見、受賞者の公式記者会見があって、昨日はそれらを取材しました。

この会見、とても興味深いので、なんからの形でお伝えしようと思っています。

 

カンヌ映画祭 公式記者会見の名物司会者とわたくし。

現地からは以上です。それでは、日本に帰ります。

Youtube

2015/05/25 11:20:47 UP

いいひと!ティム・ロス&ミシェル・フランコ監督、脚本賞受賞『クロニック(原題)』のフォトコール後

脚本賞を受賞した『クロニック(原題)』フォトコール後の

渋~いティム・ロスと、髪の毛ふかふかミシェル・フランコ監督です。

気さくにサインしてくれています。

立田敦子

2015/05/25 01:05:31 UP

黒沢作品に惚れ込んだ審査委員長はこのお方!

祝!黒沢清監督!

もうご存知のように「ある視点」部門で黒沢監督の『岸辺の旅』が監督賞を受賞しました!

ということで、授賞式で監督だけでなく、審査委員長のイザベラ・ロッセリーニさんを激写。

今年のカンヌのポスター・ヴィジュアルになっているイングリット・バーグマンとイタリアの名匠ロッセリーニの娘さん。デヴィッド・リンチの『ブルーベルベット』などで知られている女優さんですが、相変わらず美しい!

石津文子

2015/05/25 00:45:48 UP

星取り表。パルムドールは果たして?

Bonjour!

いよいよカンヌも大詰め。
GALA誌の星取り表は、こんな感じ。
今年はマダムの素敵なお友達で、パリ在住の評論家、佐藤久里子さんも星取り表に参加しているの。
久里子さんはガス・ヴァン・サント監督の『シー・オブ・ツリー(原題)』を高評価しているわ。
マシュー・マコノヒーが死に場所を探して日本まで来るお話を、西洋文化で育った人たちがどこまで理解できるのか。

日本人にはよーくわかるお話なんだけど。結果が楽しみ。
今年の審査員にアジア系の人がいないのが若干心配だけど、そういうものを超えて評価してくれると嬉しいわね。
パオロ・ソレンティーノ監督の『若さ(原題)』や、ナンニ・モレッティ監督の『私の母(原題)』らイタリア勢や、これが長編第一作のハンガリーの新星ラズロ・ネメス監督の『サウルの息子(原題)』も評論家の点数が高め。

マダムのパルム・ドール予想は、ソレンティーノの『若さ(原題)』ね。
老作曲家役のマイケル・ケイン、映画監督のハーヴェイ・カイテルの2人が、
スイスのリゾート地で人生について考える、美しく、苦いユーモアのあるお話で、映像が素晴らしいの。
『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞をとったけど、そろそろパルムもあげたいところ。
でも、ジャ・ジャンクーもよかったなー。もうすぐ授賞式。マダムも電話出演するわよ。お楽しみに。
では。ア・ビアント!またすぐにね。

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現地レポーター

マドモワゼル・ウオ子(特派員)
マドモワゼル・ウオ子(特派員)

性別は女。5月9日生まれ、神谷町出身。丸の内某ビル内水槽在住。カンヌ映画祭暦10年目!今年も不屈の精神でレポートに挑むわよ。チャームポイントは大きな瞳とバサバサなまつ毛。欠点は面食い。イケメンを見るとついつい目がハートに。好きな映画は「ズーランダー」。

立田敦子(映画ジャーナリスト)
立田敦子(映画ジャーナリスト)

大学在学中に編集&ライターの仕事を始め、映画ジャーナリストへ。「エル・ジャポン」「フィガロ」「GQ JAPAN」「すばる」「In Red」「キネマ旬報」など、さまざまなジャンルの媒体で活躍。セレブリティへのインタビュー取材も多く、セレブの美容・ファッション事情に精通していることでも知られる。

石津文子(映画評論家)
石津文子(映画評論家)

a.k.a. マダム・アヤ子。足立区出身。洋画配給会社、東宝東和に勤務後、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。現在「CREA」「ELLE JAPON」「キネマ旬報」ほかに執筆。また作家の長嶋有氏と共に映画トークイベント「映画ホニャララ はみだし有とアヤ」を開催している。好きな監督はクリント・イーストウッド、ジョニー・トー、ホン・サンス、北野武、ビリー・ワイルダーら。

まつかわゆま(シネマアナリスト)
まつかわゆま(シネマアナリスト)

演劇に明け暮れた大学卒業後、女性誌編集者を経て映画ライターに。映画から時代を読むシネマアナリストをめざし、雑誌・テレビ・ラジオ・ウェブなどに書いてしゃべって四半世紀を超えました。東放学園講師など、先生業も。現在、大学院でドキュメンタリー映画を研究中、第三の青春を謳歌しています。著書に『映画ライターになる方法』(青弓社)、『シネマでごちそうさま』(近代映画社)など。

まんねん(特派員)
まんねん(特派員)

大学卒業後、約10年間TVCM制作に携わり、その後ムービープラスへ。自称映画好き。今年痺れたのは『セッション』。最近は、ダルデンヌ兄弟やテリー・ギリアム監督にインタビューするなど。7年ぶりにカンヌへ参戦。