TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2015

5.24[sun]第68回カンヌ映画祭受賞結果発表!

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Local Report|現地レポート

まつかわゆま

2015/05/16 21:45:37 UP

「僕はコメディ監督ではない」そんなことはないでしょウディ・アレン監督


カンヌに来て何が楽しいって日本には中々来てくれない映画人を間近で見られること。すまんです、ミーハーで。ウディ・アレン監督もそんな”来日不可能”な人のひとり。こうやって見ると、年は取ったけれど、映画で見る神経質でおどおどしている風なウディ・アレンそのものがいて、結構感動してしまうんですね。
今回は2回目のウディ・ヒロインをつとめたのエマ・ストーンと、ニューヨーク・インディペンデント映画のかつての女王パーカー・ポージーがウディを挟んで座っている。レーシーなミニドレスがゴージャスなのにカワイイエマ・ストーン。こぼれそうな目を伏し目がちにしてて、なんかウディを立てているのかしらね、という感じ。それにしても、お願いだから俳優のみなさん、サングラスと帽子は会見にはやめてほしい…。
なんといってもアカデミー賞女優賞製造監督のウディ。「映画のヒストリーの一部であるウディ・アレン監督の作品に出るということは、自分もその一部になること。もう嬉しくて嬉しくて」とエマ・ストーン。「20年くらい前にキャスティング・デイレクターに紹介されてそれ以来の知り合いだけれど、作品に出るのは初めて」とパーカー・ポージー。
「エマは初めてオフィスであった時からグレイトな女優だと思った。美しく、インテリジェントで、ファニー。そしてプロフェッショナルなんだ」とアレンもお気に入りの様子。ではパーカー・ポージーは、というと「名前がいいじゃない。僕のクレジットタイトルに、パーカー、ポージー、って出るなんていいでしよ」と、おいおいフォローになつてないじゃん。それでもアレンなら許されるのね。
ではそんなアカデミー賞女優になったアレンのヒロインたちとのその後の関係はとの問いに「彼女たちもプロだからね、それぞれの道を行くわけで、あまりつきあいはなくなるね」とさっぱりしたものらしい。
「僕は別にコメディを作りたいわけじゃないんだよね。僕はいつもシリアスなフィルムメイカーになろうとしているんだ」と明かすアレン監督だが、エマ・ストーンと組んでいる間は鬱にもシリアスにもなりそうにない。ましてや「テレビシリーズの監督なんて絶対にやらない」ウディ・アレンとは、これからもスクリーンで会うしかないのが、嬉しい。

まつかわゆま

2015/05/16 20:54:07 UP

シャルリー・エブド 最新号はカンヌ映画祭をフィーチーャー?!


オープニングの記者会見で話題になった「シャルリー・エブド」紙がこちら。
感じとしては、カトリーヌ・ドヌーブの立ち位置は日本における和田アキコなのではないかと。

まつかわゆま

2015/05/16 20:46:28 UP

怪作『ロブスター(原題)』のスターいっぱい記者会見

「ドッグトゥース」「籠の中の乙女」でカンヌ受賞歴のある監督ヨルゴス・ランティモス。ギリシア出身の監督だが今回は初めての英語作品になる。出演者も、コリン・ファレル、レア・セドゥ、レイチェル・ワイズ、ベン・ウィショー、ジョン・C・ライリーといった国際的なスターが集まっている。
ずらりと壇上に並ぶメンツの豪華さにはハリウッドのブロックバスター作品かと勘違いしそう。当然気になるのはギリシアのアートフィルムの監督からの変身の訳。
監督曰く、「4年前にイギリスに越して、そろそろ今までとは違うものを作ってみてもいい時期かな、と思いました。これまではギリシアを舞台にしていたので俳優たちもギリシア人でギリシア語、観客もギリシア人という限界がありました。しかし、英語で映画を作ることができるということは、選択の幅が格段に広がることを意味します。ご覧のように各国の俳優が出演してくれますし、配給的にも対象が世界的なものになるのです」
とはいえ、監督の作家性は変わるものではないので、監督のこだわっている「人間の関係性について描きたいのだけれど今回はロマンティックな方向性のを持たせてみた」ところ「スクリプトに期待してくれる英語圏の俳優たち」であるここに集まったメンバーが出演を快諾したのだ。彼らはは口を揃えてそのスクリプトのユニークさを讃える。
端から一人つづといわれたジョン・C・ライリーは「正直で、ファニーで、暴力的なのだけれどロマンティック」、レア・セドゥ「ストレンジでオリジナル、ユニーク、そしてロマンティック」、主役のコリン・ファレルは「『ドッグトゥース』を2年ほど前にみて注目していた監督。今でもギリシアよくわからないキャラクターもいるけれど、このぶっ飛んだセンス、自由やルールというものについてのユニークな視点には深い感動を受けた」レイチェル・ワイズ「ピュアなイマジネーション、バイオレンスとネイチャーとラブストーリーと残酷さがミックスされていて、本当にユニーク」ベン・ウィショー「ポテンシャルが高くて、オープン」とベタほめ。映像的にもライトなしセットなしVFXなしというチャレンジングなものになっている。
皮肉で暴力的な設定が癖になる監督ヨルゴス・ランティモスの名前はしっかりとカンヌに、そして俳優と観客の頭に刻み込まれたにちがいない。

Youtube

2015/05/16 19:42:46 UP

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、是枝裕和監督『海街diary』レッドカーペット動画

第68回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品されている映画『海街diary』。是枝裕和監督、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずがレッドカーペット登場!

Youtube

2015/05/16 19:42:26 UP

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ジョージ・ミラー監督登場のレッドカーペット動画

第68回カンヌ映画祭、特別招待作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』上映前のレッドカーペットにジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンが登場!

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現地レポーター

マドモワゼル・ウオ子(特派員)
マドモワゼル・ウオ子(特派員)

性別は女。5月9日生まれ、神谷町出身。丸の内某ビル内水槽在住。カンヌ映画祭暦10年目!今年も不屈の精神でレポートに挑むわよ。チャームポイントは大きな瞳とバサバサなまつ毛。欠点は面食い。イケメンを見るとついつい目がハートに。好きな映画は「ズーランダー」。

立田敦子(映画ジャーナリスト)
立田敦子(映画ジャーナリスト)

大学在学中に編集&ライターの仕事を始め、映画ジャーナリストへ。「エル・ジャポン」「フィガロ」「GQ JAPAN」「すばる」「In Red」「キネマ旬報」など、さまざまなジャンルの媒体で活躍。セレブリティへのインタビュー取材も多く、セレブの美容・ファッション事情に精通していることでも知られる。

石津文子(映画評論家)
石津文子(映画評論家)

a.k.a. マダム・アヤ子。足立区出身。洋画配給会社、東宝東和に勤務後、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。現在「CREA」「ELLE JAPON」「キネマ旬報」ほかに執筆。また作家の長嶋有氏と共に映画トークイベント「映画ホニャララ はみだし有とアヤ」を開催している。好きな監督はクリント・イーストウッド、ジョニー・トー、ホン・サンス、北野武、ビリー・ワイルダーら。

まつかわゆま(シネマアナリスト)
まつかわゆま(シネマアナリスト)

演劇に明け暮れた大学卒業後、女性誌編集者を経て映画ライターに。映画から時代を読むシネマアナリストをめざし、雑誌・テレビ・ラジオ・ウェブなどに書いてしゃべって四半世紀を超えました。東放学園講師など、先生業も。現在、大学院でドキュメンタリー映画を研究中、第三の青春を謳歌しています。著書に『映画ライターになる方法』(青弓社)、『シネマでごちそうさま』(近代映画社)など。

まんねん(特派員)
まんねん(特派員)

大学卒業後、約10年間TVCM制作に携わり、その後ムービープラスへ。自称映画好き。今年痺れたのは『セッション』。最近は、ダルデンヌ兄弟やテリー・ギリアム監督にインタビューするなど。7年ぶりにカンヌへ参戦。