TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2015

5.24[sun]第68回カンヌ映画祭受賞結果発表!

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Local Report|現地レポート

まつかわゆま

2015/05/20 05:11:15 UP

すべての母に捧ぐ

Mia Madre
『息子の部屋』でパルムを獲得、第65回のカンヌでは審査員長を務めたナンニ・モレッティ。7回目のカンヌは『法王の休日』以来のコンペ参加作となる『Mia Madre』(私の母)は、映画監督であるヒロインと病で死にゆく母の関係を描くドラマ。前半のコンペ作品群の中でもヨーロッパ勢に大変評判がいい作品です。
母の死に直面するヒロインというシリアスな話ですが、ヒロインが撮影中の映画に出演するアメリカ人俳優のジョンタトゥーロがユーモアを付け加えることでモレツティらしい映画になっています。
会見でもニコリともしない監督のかわりにタトゥーロが笑わせては場を和やかにしてくれました。かなり自伝的なものではないかと思われる作品ですが、監督は「ごく一般的な人生を描いたつもり。特にトピックがなくても、いい映画は出来る。どんなサブジェクトを使ってもいい映画も悪い映画も出来るはずです。
今回は女性主人公でなくてはいけなかった。死にゆく母と向き合うヒロイン自身が、娘であり、母であり、妻であり、恋人であり、そして映画監督という仕事をするプロであることが重要なのです」
すべての責任を負いスタッフとキャストを率いて行かなければならない映画監督という仕事は、よく男性の仕事として描かれます。しかし、監督は
「監督は男でなくてはならない、というのはちょっと違う。ヒロインは監督としては僕とだいぶ違うタイプです。彼女は記者会見で自分の作品は政治的なものではないと言うけれど、だとしても国のリアルと向き合おうとします。僕はそれよりも人間の感情や情熱を描きたいのです」
即興も取り入れ、俳優の力を信じて作られた本作は今年の有力候補であることは確かです。

ウオ子

2015/05/19 23:21:05 UP

撮影現場に潜入!

この前まんねんさんが紹介した、カメラマンのHoanさんとNicolasさんと一緒にインタビューの撮影に行ってきたわよ。

まんねんさんとHoanさん

Nicolasさん

場所は海沿いのおしゃれレストラン。白と青のコントラストが本当に美しかったわ。

本当はカメラの前に立って、インタビューをしたかったんだけど、今回は裏方のお手伝いをしたのよ。

結構体力を消耗しちゃったわ。

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2015/05/19 22:52:59 UP

マシュー・マコノヒー「日本は料理が美味しくてビールが冷たくて最高」 インタビュー『シー・オブ・ツリー』

マシュー・マコノヒーが「日本の観客が映画を見てどう思うかを考えた」という『シー・オブ・ツリー』は日本を舞台にしたガス・ヴァン・サント監督の新作で、コンペティション出品作です。共演の渡辺謙さんに美味しいレストランに連れて行ってもらったそうです!

Youtube

2015/05/19 22:50:44 UP

ナオミ・ワッツ「自殺の名所、樹海を初めて知ってショックでした」 インタビュー『シー・オブ・ツリー』

ナオミ・ワッツは「今回はガス・ヴァン・サント監督だから参加しました、マシュー・マコノヒーとの共演も素晴らしかったです、彼の最近の作品は大好き。」そして「オハヨウゴザイマス!ワタシハ ナオミデス!オツカレサマー」と流暢な日本語も披露!

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2015/05/19 22:48:04 UP

ガス・ヴァン・サント「渡辺謙もいたし日本で撮影したかったけど3日間だけだった」 インタビュー『シー・オブ・ツリー』

「富士の樹海は人が死を選ぶ場所として特有だよね、不思議な魅力を感じるんだ」というガス・ヴァン・サント。新作『シー・オブ・ツリー』はパルム・ドール受賞なるでしょうか。

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現地レポーター

マドモワゼル・ウオ子(特派員)
マドモワゼル・ウオ子(特派員)

性別は女。5月9日生まれ、神谷町出身。丸の内某ビル内水槽在住。カンヌ映画祭暦10年目!今年も不屈の精神でレポートに挑むわよ。チャームポイントは大きな瞳とバサバサなまつ毛。欠点は面食い。イケメンを見るとついつい目がハートに。好きな映画は「ズーランダー」。

立田敦子(映画ジャーナリスト)
立田敦子(映画ジャーナリスト)

大学在学中に編集&ライターの仕事を始め、映画ジャーナリストへ。「エル・ジャポン」「フィガロ」「GQ JAPAN」「すばる」「In Red」「キネマ旬報」など、さまざまなジャンルの媒体で活躍。セレブリティへのインタビュー取材も多く、セレブの美容・ファッション事情に精通していることでも知られる。

石津文子(映画評論家)
石津文子(映画評論家)

a.k.a. マダム・アヤ子。足立区出身。洋画配給会社、東宝東和に勤務後、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。現在「CREA」「ELLE JAPON」「キネマ旬報」ほかに執筆。また作家の長嶋有氏と共に映画トークイベント「映画ホニャララ はみだし有とアヤ」を開催している。好きな監督はクリント・イーストウッド、ジョニー・トー、ホン・サンス、北野武、ビリー・ワイルダーら。

まつかわゆま(シネマアナリスト)
まつかわゆま(シネマアナリスト)

演劇に明け暮れた大学卒業後、女性誌編集者を経て映画ライターに。映画から時代を読むシネマアナリストをめざし、雑誌・テレビ・ラジオ・ウェブなどに書いてしゃべって四半世紀を超えました。東放学園講師など、先生業も。現在、大学院でドキュメンタリー映画を研究中、第三の青春を謳歌しています。著書に『映画ライターになる方法』(青弓社)、『シネマでごちそうさま』(近代映画社)など。

まんねん(特派員)
まんねん(特派員)

大学卒業後、約10年間TVCM制作に携わり、その後ムービープラスへ。自称映画好き。今年痺れたのは『セッション』。最近は、ダルデンヌ兄弟やテリー・ギリアム監督にインタビューするなど。7年ぶりにカンヌへ参戦。