TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2015

5.24[sun]第68回カンヌ映画祭受賞結果発表!
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2015 Awards|2015年カンヌ映画祭受賞結果
パルム・ドール
ジャック・オディアール監督
『ディーパン(原題)』

原題:DHEEPAN (原題)
監督:ジャック・オディアール
出演:ヴァンサン・ロティエ、マルク・ジンガ

Film Still © Paul Arnaud / Why Not Productions.
解説 脚本家から監督に転身したデビュー作『天使が隣で眠る夜』で1994年にカメラ・ドールを受賞、『つつましい詐欺師』で脚本賞を、『預言者』で審査員グランプリを受賞、フランス人監督で最もパルムに近い位置にいながら、前作『君と歩く世界』では無冠に終わったオディアールの4度目の挑戦。スリランカからフランスに逃亡、パリ郊外で管理人として働くことになるタミル族の戦士の運命を描く。出演はヴァンサン・ロティエ、マルク・ジンガら。
グランプリ
ラズロ・ネメス監督
『サウルの息子(原題)』

原題:SAUL FIA
監督:ラズロ・ネメス
出演:Géza Röhrig, Levente Molnár, Urs Rechn

解説 1944年のアウシュビッツ強制収容所で、死体を焼く仕事を言いつけられたユダヤ人サウルが、焼却炉の中から息子と思われる遺体を見つけ、ラビの手で正しく葬ろうとする。ラズロ・ネメスは1977年ブダペスト生まれのハンガリー人。『サウルの息子』は長編デビュー作で、これまで大きな国際映画祭に出品したことがない、まったくの新人。
監督賞
『黒衣の刺客』
ホウ・シャオシェン監督

原題:NIE YINNIANG
監督:ホウ・シャオシェン
出演:スー・チー、チャン・チェン、妻夫木聡
公開日:秋

Film Still © SpotFilms
解説 2012年から何度かの中断を経て、ようやく完成したホウ・シャオシェン初の武侠映画。原作は唐代伝奇小説<聶陰娘>で、スー・チーがタイトル・ロールの女刺客を、チャン・チェンが幼なじみの節度使を演じ、日本から妻夫木聡が出演。ホウ・シャオシェンは1989年に『悲情城市』でヴェネツィア映画祭金獅子賞受賞。カンヌでは1993年に『戯夢人生』で審査員賞を受賞したあと、2005年まで連続で5監督作をコンペに出品。『黒衣の刺客』は10年ぶりのコンペ登場になる。現在はプロデューサー業や後進の指導に活動の中心を移しているが、アジアを代表する名監督である。
脚本賞
『クロニック(原題)』
ミシェル・フランコ監督

原題:CHRONIC
監督:ミシェル・フランコ
出演:ティム・ロス、ビッツィー・トゥロック、デヴィッド・ダストマルチャン

解説 末期患者の世話をする看護婦が患者と家族の絆を取り戻そうとする。出演はティム・ロス、ビッツィー・トゥロックら。ミシェル・フランコはメキシコの新進映画監督で、2009年に初監督作『ダニエルとアナ』を監督週間に出品。2012年にある視点部門に出品した2作目の『父の秘密』がある視点賞を受賞し注目された。このとき、審査員長だったのがティム・ロスだ。4作目でコンペに初挑戦する。
女優賞
マイウェン監督『私の王様(原題)』
エマニュエル・ベルコ

原題:MON ROI
監督:マイウェン 
出演:ヴァンサン・カッセル、ルイ・ガレル、エマニュエル・ベルコ

解説 女たらしの男と彼を愛した若い娘の関係を描く。出演はヴァンサン・カッセル、ルイ・ガレル、エマニュエル・ベルコら。マイウェンは1976年生まれで、女優として『フィフス・エレメント』、『ハイテンション』などに出演。監督としては2011年に『パリ警視庁:未成年保護部隊』をカンヌのコンペに初出品し、審査員賞を受賞。女優のイジルド・ル・ベスコは妹、リュック・ベッソンとの間に1子がある。
トッド・ヘインズ監督『キャロル(原題)』
ルーニー・マーラ

原題:CAROL
監督:トッド・ヘインズ 
出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、カイル・チャンドラー

解説 『太陽がいっぱい』の原作者で同性愛者だったミステリー作家パトリシア・ハイスミスの同名小説の映画化。1950年代のニューヨークを舞台に、よりよい生活を夢見るデパートの売り子が年上の人妻キャロルと恋に落ちる。主演はケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラら。トッド・ヘインズは1998年に『ベルベット・ゴールドマイン』で芸術貢献賞を受賞した後はカンヌよりヴェネツィアに多く出品しており、本作で17年ぶりにカンヌのコンペに再挑戦。
男優賞
ステファヌ・ブリゼ監督『市場の法(原題)』
ヴァンサン・ランドン

原題:LA LOI DU MARCHÉ
監督:ステファヌ・ブリゼ
出演:ヴァンサン・ランドン

解説 新たな職を得て2年近い失業生活から抜け出せた51歳の中年男アランが仕事を続けるためにモラルの危機に立たされる。監督のステファヌ・ブリゼは1966年生まれ。『愛されるために、ここにいる』や『母の身終い』のシンプルで深みのある描写で知られる中堅のフランス人監督で、初のカンヌ出品。主演はブリゼとは3作目となるヴァンサン・ランドン。
審査員賞
ヨルゴス・ランティモス監督
『ロブスター(原題)』

原題:THE LOBSTER
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:コリン・ファレル、レア・セドゥ、レイチェル・ワイズ

解説 45日以内に相手を見つけられなかった独身者は動物に変えられて森に放されるディストピア的未来社会を描く。出演はコリン・ファレル、ベン・ウィショー、レイチェル・ワイズら。ランティモスは2009年にある視点賞を受賞した『籠の中の乙女』で世界中から注目を集めたギリシャの新鋭。2011年に『アルプス』でヴェネツィア映画祭脚本賞受賞。カンヌのコンペ初登場だ。
ある視点部門監督賞
『岸辺の旅』
黒沢清監督

原題:岸辺の旅
監督:黒沢清
出演:深津絵里、浅野忠信
公開日:秋

短編部門パルム・ドール
『WAVES ’98(原題)』

原題:WAVES ’98
監督:Ely DAGHER