TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2014

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石津文子

2014/05/16 12:29:02 UP

ミスター・ターナー

Bonjour!

昨日から、コンペティション作品の上映が始まり、早速朝8:30のプレス試写に駆け込み。
1本目は、マイク・リー監督の『ミスター・ターナー(原題)』。イギリスを代表する画家ウィリアム・ターナーの後半生を追いかけたもの。去年、日本でも大々的なターナー展が開かれたから、ご覧になった方も多いのでは?マダムもターナーの絵は大好きで、もちろん見に行ったんだけど、映画もまるでターナーの絵そのもののように、本当に光が美しいの!

ターナーはロンドンの下町コヴェントガーデンの床屋の息子で、毒舌家ででぶっちょ、女関係にだらしないけれど、絵に対してだけはものすごくストイックな人物。この愛すべき巨匠をマイク・リー作品の常連であり、『ハリー・ポッター』のペティグリュー役などで知られるティモシー・スポールが見事に演じてるの。まあ、ティモシーが愛嬌があるんで、余計に愛すべき人物に見えちゃう、ってのもあるんだけどね。

マイク・リー監督は『秘密と嘘』で1996年にパルム・ドールを獲得。台本なし、プロットのみで俳優たちと即興で映画を撮るんで有名なんだけど、今回「今回もいつもどおり、台本なしだよ」と答えててビックリ。伝記物でもスタイルを変えないのはさすがだわー。

ではでは、ア・ビアント!またすぐに。

現地レポーター

ウオ子
ウオ子

性別は女。5月9日生まれ、神谷町出身。丸の内某ビル内水槽在住。好きな映画は『ファインディング・ニモ』。我々を主人公にした映画では鉄板ね。好きなカンヌ関連映画は『うなぎ』。今村監督の作品全般大好き、だけどやっぱり仲間が出演している映画に惹かれてしまうの。

立田敦子(映画ジャーナリスト)
立田敦子(映画ジャーナリスト)

大学在学中に編集&ライターの仕事を始め、映画ジャーナリストへ。「エル・ジャポン」「フィガロ」「GQ JAPAN」「すばる」「In Red」「キネマ旬報」など、さまざまなジャンルの媒体で活躍。セレブリティへのインタビュー取材も多く、セレブの美容・ファッション事情に精通している ことでも知られる。

石津文子(映画評論家)
石津文子(映画評論家)

a.k.a. マダム・アヤ子。足立区出身。洋画配給会社、東宝東和に勤務後、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。現在「CREA」「ELLE JAPON」「キネマ旬報」ほかに執筆。また作家の長嶋有氏と共に映画トークイベント「映画ホニャララ はみだし有とアヤ」を開催している。好きな監督はクリント・イーストウッド、ジョニー・トー、ホン・サンス、北野武、ビリー・ワイルダーら。

よしひろまさみち(映画ライター)
よしひろまさみち(映画ライター)

映画ライター・編集者。東京都新宿区出身、しぶとく新宿区在住。大学時代から雑誌編集のバイトを始め、女性誌、情報誌などの編集部を経て独立。「sweet」「otona MUSE」で編集・執筆のほか、「SPA!」「oz magazine」「GLOW」などで連載。月一で日テレ系「スッキリ!!」映画紹介などテレビ、ラジオなどにも出演。好きな映画は涙と笑いと感動があれば国産も舶来ものもOKな雑食性。

あらきけいた(特派員)
あらきけいた(特派員)

番組プロデューサー。仕事はテレビ、趣味は映画。好きな映画は『男たちの挽歌』。香港ノワールと娯楽映画が大好き。好きな監督は、ジョン・ウー、クエンティン・タランティーノ、デヴィッド・リンチ。