TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2014

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2014 Awards|2014年カンヌ映画祭受賞結果
オープニング作品
『冬の眠り(原題)』

原題:WINTER SLEEP
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
出演:Haluk Bilginer、Melisa Sözen、Demet Akbag

解説 世界遺産に登録された奇岩の景観で有名なカッパドキアを舞台に、ホテルを経営する元俳優の男が、歳の離れた若妻、離婚の後遺症に悩む妹と過ごす厳しく陰鬱な冬を描く。ヌリ・ビルゲ・ジェイランはイスタンブール生まれの55歳でトルコを代表する名監督。カンヌのコンペ登場は4度目で、2003年の『冬の街』と2011年の『昔々、アナトリアで』でグランプリを、2008年の『Three Monkeys ~愚かなる連鎖~』で監督賞を受賞した。
グランプリ
『驚異(原題)』

原題:LE MERAVIGLIE
監督:アリーチェ・ロルヴァケル
出演:モニカ・ベルッチ、アルバ・ロルヴァケル

解説 20歳のジェルソミーナと3人の妹達はドイツ人の父ウォルフガングが作り上げた王国のような農場で養蜂をして暮らしている。そこに<村の驚異>というテレビ番組のクルーが現れ、最も伝統的な家族を選んで賞金を出すというが…。アリーチェ・ロルヴァケルは『眠れる美女』などで知られるイタリアの若手女優アルバの妹で32歳。前作の長編劇映画デビュー作『天空のからだ』で注目された。本年イタリア映画唯一のコンペ作品。出演はモニカ・ベルッチ、アルバ・ロルヴァケル。
監督賞
ベネット・ミラー監督
(『フォックスキャッチャー(原題)』)

原題:FOXCATCHER
監督:ベネット・ミラー
出演:チャニング・テイタム、マーク・ラファロ、スティーヴ・カレル

解説 プロ野球を舞台にした『マネーボール』で注目されたベネット・ミラーが、今度はアマチュア・レスリングを舞台にオリンピック金メダリスト、マーク・シュルツの自伝を映画化。ロサンゼルス・オリンピックで兄弟で金メダリストを獲得したデイヴとマーク・シュルツが、どのように億万長者ジョン・E・デュポンと関わりを持ち、なぜ兄デイヴがデュポンに殺されるに至ったかを描く。出演はチャニング・テイタム、マーク・ラファロ、スティーヴ・カレル。ベネット・ミラーは『カポーティ』をベルリン映画祭コンペ部門に出品しているが、カンヌは初登場。
審査員賞
『マミー(原題)』

原題:MOMMY
監督:グザヴィエ・ドラン
出演:アンヌ・ドルヴァル

© Shayne Laverdiere
解説 2009年の初監督作『マイ・マザー』で監督週間の3賞を独占し、センセーションを巻き起こしたグザヴィエ・ドランがいよいよコンペに登場。その『マミー』は、夫を亡くし、思春期の息子の暴力に悩むシングルマザーの家に、謎の隣人が救いの手を差し出すように侵入してくる。母親に『マイ・マザー』のアンヌ・ドルヴァル、隣人に『私はロランス』のシュザンヌ・クレマン、息子に昨年ドランのミュージックビデオに出演したアントワーヌ・オリヴィエ・ピロン。前作『トム・アット・ザ・ファーム』をカンヌの要請を断ってヴェネツィア映画祭に出品したドランが、満を持してパルム・ドールを狙う。
『言語よ、さらば(原題)』

原題:ADIEU AU LANGAGE
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:カメル・アブデリ、ゾーエ・ブリュノー、エロイーズ・ゴデ

©‎Copyright Wild Bunch 2014
解説 ゴダールは世界で最も有名な映画監督のひとり。映像と音を駆使して映画の本質を捉える彼の作品はともすれば難解とも言われる。65年に『アルファヴィル』でベルリン映画祭金熊賞、83年に『カルメンという名の女』でヴェネツィア映画祭金獅子賞、2009年にはアカデミー賞名誉賞受賞。カンヌには7度目の登場だが、なぜか無冠。今回は映画の撮影現場を舞台にした言語についての考察。出演はエロイーズ・ゴデ、ゾーエ・ブリュノー、カメル・アブデリ。
脚本賞
リヴァイアサン(原題)

原題:LEVIATHAN
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
出演:アレクセイ・セレブリャコフ、エレーナ・リャドワ

解説 ロシア北部の海辺の町を舞台に、町に住む様々な登場人物を通して現代社会のひずみと人間の不安を描く。アンドレイ・ズビャギンツェフは俳優出身で長編デビュー作の『父、帰る』でヴェネツィア映画祭金獅子賞と新人監督賞を受賞した異才。カンヌ初登場は2007年のコンペで、このときは無冠だったが、2011年にある視点に出品した『エレーナ』で審査員特別賞を受賞した。本作が長編4作目。“リヴァイアサン”とは旧約聖書に出て来る海の怪物のこと。出演は『エレーナ』のエレーナ・リャドワら。
男優賞
ティモシー・スポール
(『ミスター・ターナー(原題)』)

原題:MR. TURNER
監督:マイク・リー
出演:ロジャー・アシュトン・グリフィス、トム・ヴラシア、ティモシー・スポール、リー・イングルビー、レスリー・マンヴィル

解説 『トプシー・ターヴィー』でオペレッタ<ミカド>を創作した作家・作曲家コンビ、ギルバート&サリヴァンを描いたマイク・リーが、今度は19世紀前半に活躍した風景画家ターナーの伝記に挑む。ターナーをティモシー・スポールが演じ、レスリー・マンヴィル、ルース・シーン、ピーター・ワイトら常連組が共演。マイク・リーはカンヌ初登場の『ネイキッド』で監督賞を受賞、『秘密と嘘』でパルム・ドール受賞、『ヴェラ・ドレイク』でヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞したイギリスの名匠。
女優賞
ジュリアン・ムーア
(『スターへの地図(原題)』)

原題:MAPS TO THE STARS
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジュリアン・ムーア、ロバート・パティンソン、ミア・ワシコウスカ

©‎Daniel McFadden
解説 成功した精神分析医スタッフォード、子役スターの息子ベンジーにかかりきりの妻クリスチナ。放火癖のある娘アガサ、スタッフォードの患者の一人で60年代のスターだった母親の悪夢に悩まされている女優ハバナ、リムジンの運転手で役者志望のジェロームらのスターと名声をめぐる狂騒を描く。クローネンバーグのコンペ登場は7度目。96年に『クラッシュ』で審査員特別賞を受賞、99年には審査員長も務めた。
短編部門パルム・ドール
レイディ(原題)

原題:LEIDI
監督:シモン・メサ・ソト
出演:Alejandra MONTOYA VILLA Héctor ORREGO

カメラドール(新人監督賞)
マリー・アマシュケリ監督
CLAIRE BURGER監督
SAMUEL THEIS監督
(『パーティー・ガール(原題)』)

原題:PARTY GIRL
監督:マリー・アマシュケリ、CLAIRE BURGER、SAMUEL THEIS
出演:-

© Elzévir Films.
List Of 2014 Entry Movies|出品作一覧
コンペティション部門
オープニング作品
クロージング作品
ある視点部門
特別上映
ミッドナイト・スクリーニング部門
特別招待作品
70th anniversary celebration of Le Monde newspaper:
シネフォンダション
短編コンペティション部門