TV FESTIVAL DE CANNES|日本オフィシャル・ブロードキャスター|カンヌ映画祭スペシャル2014

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シルス・マリア(原題)

原題:SILS MARIA
監督:オリヴィエ・アサヤス
出演:ジュリエット・ビノシュ、クロエ・グレース・モレッツ、クリステン・スチュワート

解説 恩師の住むスイスの避暑地シルス・マリアに演技賞を受賞しにきた女優マリア。授賞式の直前に恩師が急死、若い演出家がマリアの出世作となった恩師の芝居を再演することになるが、それがマリアを精神的に追い込んでいく。マリアにジュリエット・ビノシュ、マリアのアシスタントにクリステン・スチュワート、若手女優にクロエ・グレース・モレッツ。オリヴィエ・アサヤスは<カイエ・デュ・シネマ>誌の批評家出身の59歳。今年4度目のコンペ登場だ。『カルロス』でNYとLAの映画批評会協会賞外国語映画賞を、『5月の後』でヴェネツィア映画祭の脚本賞を受賞。そろそろパルム・ドールを獲ってもいい頃。
サンローラン(原題)

原題:SAINT LAURENT
監督:ベルトラン・ボネロ
出演:ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、ルイ・ガレル

© 2014 MANDARIN CINEMA – EUROPACORP – ORANGE STUDIO – ARTE France CINEMA – SCOPE P
解説 20世紀のファッション界をリードし、2008年に71歳で亡くなったデザイナーのイヴ・サン=ローランの波瀾万丈の人生を、ディオールを離れて自身のブランドを立ち上げる頃を中心に『メゾン ある娼館の記憶』のベルトラン・ボネロが映画化。サンローランには『ハンニバル・ライジング』のギャスパー・ウリエル、公爵の娘でモデルのルル・ド・ラ・ファレーズにレア・セドゥ、後援者で恋人のピエール・ベルジェにジェレミー・レニエ。ボネロは2001年に批評家週間に出品した『ポルノグラフ』で国際映画批評家連盟賞受賞。コンペは3度目の登場。
冬の眠り(原題)

原題:WINTER SLEEP
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
出演:Haluk Bilginer、Melisa Sözen、Demet Akbag

解説 世界遺産に登録された奇岩の景観で有名なカッパドキアを舞台に、ホテルを経営する元俳優の男が、歳の離れた若妻、離婚の後遺症に悩む妹と過ごす厳しく陰鬱な冬を描く。ヌリ・ビルゲ・ジェイランはイスタンブール生まれの55歳でトルコを代表する名監督。カンヌのコンペ登場は4度目で、2003年の『冬の街』と2011年の『昔々、アナトリアで』でグランプリを、2008年の『Three Monkeys ~愚かなる連鎖~』で監督賞を受賞した。
スターへの地図(原題)

原題:MAPS TO THE STARS
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジュリアン・ムーア、ロバート・パティンソン、ミア・ワシコウスカ

©‎Daniel McFadden
解説 成功した精神分析医スタッフォード、子役スターの息子ベンジーにかかりきりの妻クリスチナ。放火癖のある娘アガサ、スタッフォードの患者の一人で60年代のスターだった母親の悪夢に悩まされている女優ハバナ、リムジンの運転手で役者志望のジェロームらのスターと名声をめぐる狂騒を描く。クローネンバーグのコンペ登場は7度目。96年に『クラッシュ』で審査員特別賞を受賞、99年には審査員長も務めた。
2日と1夜(原題)

原題:DEUX JOURS, UNE NUIT
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演:マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンジョーネ

© Christine PLENUS
解説 職場をクビになりそうになったサンドラが、ボーナスを諦めるよう同僚たちを説得して回る週末の2日と1夜を描く。出演はマリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンジョーネ、オリヴィエ・グルメ。ダルデンヌ兄弟は『ロゼッタ』と『ある子供』で2度パルム・ドールを、『ロルナの祈り』で脚本賞、『少年と自転車』でグランプリを受賞したベルギーの名匠。6度目のコンペで3度目のパルム獲得なるか。
マミー(原題)

原題:MOMMY
監督:グザヴィエ・ドラン
出演:アンヌ・ドルヴァル

© Shayne Laverdiere
解説 2009年の初監督作『マイ・マザー』で監督週間の3賞を独占し、センセーションを巻き起こしたグザヴィエ・ドランがいよいよコンペに登場。その『マミー』は、夫を亡くし、思春期の息子の暴力に悩むシングルマザーの家に、謎の隣人が救いの手を差し出すように侵入してくる。母親に『マイ・マザー』のアンヌ・ドルヴァル、隣人に『私はロランス』のシュザンヌ・クレマン、息子に昨年ドランのミュージックビデオに出演したアントワーヌ・オリヴィエ・ピロン。前作『トム・アット・ザ・ファーム』をカンヌの要請を断ってヴェネツィア映画祭に出品したドランが、満を持してパルム・ドールを狙う。
誘拐(原題)

原題:CAPTIVES
監督:アトム・エゴヤン
出演:ライアン・レイノルズ、ロザリオ・ドーソン

解説 駐車した車から忽然と消えた娘を必死に探す父親、捜査を進める刑事たち。事件は波紋を広げながら人々の間に軋轢を生む。そして8年後、娘が生きていることが分かり…。出演はライアン・レイノルズ、ミレイユ・イーノス、ロザリオ・ドーソン、ブルース・グリーンウッド。アトム・エゴヤンは世界的に知られるアルメニア系カナダ人監督で、6度目のコンペ登場、97年に『スイート ヒアアフター』でグランプリを受賞した。96年にはカンヌのコンペ審査員を、03年にはベルリン映画祭の審査員長も経験している。
言語よ、さらば(原題)

原題:ADIEU AU LANGAGE
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:カメル・アブデリ、ゾーエ・ブリュノー、エロイーズ・ゴデ

©‎Copyright Wild Bunch 2014
解説 ゴダールは世界で最も有名な映画監督のひとり。映像と音を駆使して映画の本質を捉える彼の作品はともすれば難解とも言われる。65年に『アルファヴィル』でベルリン映画祭金熊賞、83年に『カルメンという名の女』でヴェネツィア映画祭金獅子賞、2009年にはアカデミー賞名誉賞受賞。カンヌには7度目の登場だが、なぜか無冠。今回は映画の撮影現場を舞台にした言語についての考察。出演はエロイーズ・ゴデ、ゾーエ・ブリュノー、カメル・アブデリ。
サーチ(原題)

原題:THE SEARCH
監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:アネット・ベニング、ベレニス・ベジョ

解説 フレッド・ジンネマン監督の『山河遙かなり』を、『アーティスト』でカンヌの男優賞を獲り、アカデミー賞で5部門を制したアザナヴィシウスがリメイク。『山河』は第二次大戦で戦争孤児になった少年をモンゴメリー・クリフト演じる米兵が救うヒューマンドラマだったが、舞台をチェチェン紛争に変え、アネット・ベニング演じるNGO職員がチェチェンの少年を救う。共演は昨年『ある過去の行方』で女優賞を受賞したアザナヴィシウスの妻ベレニス・ベジョ。
ホームズマン(原題)

原題:THE HOMESMAN
監督:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ヒラリー・スワンク、メリル・ストリープ

Dawn Jones
解説 開拓時代のネブラスカ。独身の元教師で不屈の魂を持つメアリー・ビーは精神を病んだ女たちをアイオワのサナトリウムへ運ぶことになる。偶然、縛り首にされようとしていたジョージに遭遇したメアリー・ビーは、命を助ける代わりに危険な旅への同行を求める。原作は『ラスト・シューティスト』などで知られるグレンドン・スウォースアウト。トミー・リー・ジョーンズは初長編監督作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』でカンヌ初登場し、自身で男優賞を受賞。出演はトミー・リー・ジョーンズ、ヒラリー・スワンク。
2つ目の窓

原題:2つ目の窓
監督:河瀨直美
出演:村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀
公開日:7月26日

©‎2014“FUTATSUME NO MADO” Japanese Film Partners, Comme des Cinemas, ARTE France Cinema, Luis Minarro.
解説 奄美大島に暮らす16歳の界人と同級生の杏子。杏子の母はユタ神様として島の人から相談を受けてきたが今は大病を患って医者に余命を告げられる。界人は恋人のいる母親を穢らわしく思い、東京で暮らす父親に会いにいくが、島に戻ると母親が失踪していた…。河瀨直美は監督週間に出品した長編デビュー作で『萌の朱雀』でカメラドールを、『殯の森』でグランプリを受賞した。今年は中国・韓国ともにエントリーがなく、河瀨がアジアを代表して念願のパルム・ドールを狙う。
ミスター・ターナー(原題)

原題:MR. TURNER
監督:マイク・リー
出演:ロジャー・アシュトン・グリフィス、トム・ヴラシア、ティモシー・スポール、リー・イングルビー、レスリー・マンヴィル

解説 『トプシー・ターヴィー』でオペレッタ<ミカド>を創作した作家・作曲家コンビ、ギルバート&サリヴァンを描いたマイク・リーが、今度は19世紀前半に活躍した風景画家ターナーの伝記に挑む。ターナーをティモシー・スポールが演じ、レスリー・マンヴィル、ルース・シーン、ピーター・ワイトら常連組が共演。マイク・リーはカンヌ初登場の『ネイキッド』で監督賞を受賞、『秘密と嘘』でパルム・ドール受賞、『ヴェラ・ドレイク』でヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞したイギリスの名匠。
ジミーズ・ホール(原題)

原題:JIMMY’S HALL
監督:ケン・ローチ
出演:ジム・ノートン、アンドリュー・スコット、フランシス・マギー、カール・ギアリー

© Sixteen Films
解説 1930年代のアイルランドを舞台に、若者たちが歌やダンスを自由に楽しめるミュージックホールを建て、カトリック教会と対立した左翼の活動家ジェームズ・グラルトンの闘いを描く。出演はバリー・ウォード、シモーヌ・カービー、アンドリュー・スコット。ケン・ローチは『麦の穂を揺らす風』でパルム・ドール受賞、『ブラック・アジャンダ/隠された真相』、『レイニング・ストーンズ』、『天使の分け前』で審査員賞を受賞している。
フォックスキャッチャー(原題)

原題:FOXCATCHER
監督:ベネット・ミラー
出演:チャニング・テイタム、マーク・ラファロ、スティーヴ・カレル

解説 プロ野球を舞台にした『マネーボール』で注目されたベネット・ミラーが、今度はアマチュア・レスリングを舞台にオリンピック金メダリスト、マーク・シュルツの自伝を映画化。ロサンゼルス・オリンピックで兄弟で金メダリストを獲得したデイヴとマーク・シュルツが、どのように億万長者ジョン・E・デュポンと関わりを持ち、なぜ兄デイヴがデュポンに殺されるに至ったかを描く。出演はチャニング・テイタム、マーク・ラファロ、スティーヴ・カレル。ベネット・ミラーは『カポーティ』をベルリン映画祭コンペ部門に出品しているが、カンヌは初登場。
驚異(原題)

原題:LE MERAVIGLIE
監督:アリーチェ・ロルヴァケル
出演:モニカ・ベルッチ、アルバ・ロルヴァケル

解説 20歳のジェルソミーナと3人の妹達はドイツ人の父ウォルフガングが作り上げた王国のような農場で養蜂をして暮らしている。そこに<村の驚異>というテレビ番組のクルーが現れ、最も伝統的な家族を選んで賞金を出すというが…。アリーチェ・ロルヴァケルは『眠れる美女』などで知られるイタリアの若手女優アルバの妹で32歳。前作の長編劇映画デビュー作『天空のからだ』で注目された。本年イタリア映画唯一のコンペ作品。出演はモニカ・ベルッチ、アルバ・ロルヴァケル。
トンブクトゥ(原題)

原題:TIMBUKTU
監督:アブデラマン・シサコ
出演:-

解説 2012年の夏、マリの北部で若いカップルが2人の子供たちと楽しく暮らしていた。だが、イスラム原理主義集団がこの地に侵攻し、彼らが正式に結婚していないことが許されざる罪となる…。アブデラフマン・シサコはモーリタニア生まれの53歳で、アフリカの風土が抱える問題をテーマに描いてきた。カンヌには2006年に『バマコ』が特別招待作品として上映され、2012年に『ヘレマコノ』をある視点に出品、国際映画批評家連盟賞を受賞。コンペ登場は本作が初めてで、本年唯一のアフリカ映画である。
サヴェージ・テイルズ(原題)

原題:RELATOS SALVAJES
監督:ダミアン・ジフロン
出演:レオナルド・スバラリア、ダリオ・グランディネッティ

© K&S Films & EL DESEO
解説 成功への欲望、時代の急激な変化、競争社会。現代に生きる人間が経験するストレスと絶望を6つの独立したエピソードで描く。出演はリカルド・ダリン、レオナルド・スバラリア、ダリオ・グランディネッティ。ダミアン・ジフロンはアルゼンチン生まれの38歳。ラテンアメリカの映画祭で注目を集める新鋭で、メジャーな映画祭への登場は初めて。
リヴァイアサン(原題)

原題:LEVIATHAN
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
出演:アレクセイ・セレブリャコフ、エレーナ・リャドワ

解説 ロシア北部の海辺の町を舞台に、町に住む様々な登場人物を通して現代社会のひずみと人間の不安を描く。アンドレイ・ズビャギンツェフは俳優出身で長編デビュー作の『父、帰る』でヴェネツィア映画祭金獅子賞と新人監督賞を受賞した異才。カンヌ初登場は2007年のコンペで、このときは無冠だったが、2011年にある視点に出品した『エレーナ』で審査員特別賞を受賞した。本作が長編4作目。“リヴァイアサン”とは旧約聖書に出て来る海の怪物のこと。出演は『エレーナ』のエレーナ・リャドワら。