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ボーンとマッカラムの不仲説の真相 (2003.8.26)

『0011ナポレオン・ソロ』の人気が急上昇していた1965〜66年頃、ロバート・ボーンとデビッド・マッカラムがテレビや雑誌で取り上げられる回数も激増した。そして人気者には付き物だが、2人の私生活を扱うゴシップ記事も多く書かれた。当時33、34歳で、まだ独身だったボーンが求める理想の女性を推測したり、マッカラムと妻ジル・アイルランドとの関係についてあれやこれや書きたてる記事があふれた。ボーンが大統領に立候補するという噂も立った。

そんな中、ボーンとマッカラムの仲が悪いのではないかという噂がまことしやかにささやかれ出した。ボーンは当時、若者を中心に絶大な人気があったマッカラムを妬んでおり、撮影現場の外では、2人は犬猿の仲だという内容だった。

しかし、噂はまったく正しくなかったようだ。ボーンは常に良識とプロ意識をもって、マッカラムの努力や人気を称えた。マッカラムがエミー賞の助演男優賞にノミネートされ、ボーンがノミネートされなかった時、周囲は問題が起こるのではと恐れたが、ボーンは電報でいち早くマッカラムのノミネートを祝福した。一方、マッカラムは、ボーンが番組のスターであり、番組はボーンが演じるソロの冒険について描かれたものである、ということを一貫して言い続けた。2人はお互いを憎むどころか、尊敬しあっており、また最高の友人同士だった。

ただ、ボーンは独身、マッカラムは家庭をもっており、2人はまったく異なるライフスタイルをおくっていて、撮影現場を離れると行動を共にすることは少なかった。それをメディアは面白がって、不仲説を作り上げたというのが真相のようだ。


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